町の中で暮らすタヌキが、庭や菜園を荒らします。
昼間に駐車場を闊歩する姿も目撃されています。
タヌキって、夜行性じゃないの?
人馴れしているのか、図々しいのか・・ばったり出会ったら、こちらが怯んでしまいます。
以前アナグマを捕獲した場所で、今度は狸を捕獲しました。
箱わなを設置した場所
市から紹介してもらった猟友会のメンバーさんに駆除をお願いしています。
我が家の庭から畑に続く場所の柵の一部が掘られていて、そこが出入り口になっている、と。
そこに箱わなを設置して、捕獲したのがアナグマでした。
★アナグマ捕獲に至るまでの経緯を書いた記事はこちらです。
その後も、ポポーの果実がかじられていたり畑の道に掘った跡があったり・・。
再度、捕獲用箱わなを設置してもらいました。
場所は、前回と同じですがもっと出入口寄り。
柵の下から入ってきたら、真っすぐ檻に入るよう板で脇の逃げ道を防ぎました。
餌は、家にあったメロンパン半分。
タヌキもアナグマも雑食なので、基本なんでもオッケーなのだそうです。
しかし、例えば「竹輪」だと猫が間違って入ってしまうこともあるのだそうです。
設置した翌朝に、タヌキを捕獲しました。
実は、前回捕らえたアナグマの家族が入るかなと予想していたのですが・・。
箱わなに入っていたのはタヌキ
タヌキとアナグマは一見似ています。
箱わなの檻の中で、観念したようにじっとしています。
そっと近づいて激写するも、おとなしいままでした。
しかし凶暴なのは、タヌキよりアナグマだそうです。
足の爪も、アナグマの方が伸びてて鋭いです。
タヌキはニオイがきついように感じました。
獣のニオイなのか臭いです。
箱わなで捕獲したタヌキのその後
私の住む自治体では、タヌキは有害鳥獣駆除指定されています。
駆除したタヌキは・・タヌキ汁に!
と、口では言ってみてもそこまでの意気地はありません。
考えただけで卒倒しそうです。
なんてカッコつけていますが、猪肉をもらえば食べてますから。
結局、今回捕獲したタヌキのその後は猟友会のメンバーさんに一任しました。
(タヌキ汁の感想がなくて・・お詫びします。)
まとめ
写真ではタヌキの鼻が赤く傷ついています。
罠の柵を移動させた時に暴れて傷がつきました。
なんとも切ないです。
野生動物と人間と・・うまく共生できる道はないのでしょうか。
「どうか、山から人里へ降りて来ないでね~!」