あめつち 山陰本線の観光列車 ダイヤとビュースポットを紹介します


山陰本線に新たな観光列車が登場ですね。

その名も「あめつち~天地(あめつち)の初発(はじめ)のとき~」
古事記を由来としたネーミングです。

いよいよ7月1日から運行です。

この車両デザインが、名前から想像する以上にかっこいいのですよ。

早く実際に見てみたい! 乗ってみたい!

観光列車「あめつち」について書いています。

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あめつちは山陰本線の新観光列車

2018年7月1日に運行される「あめつち」のコンセプトはネイティブ・ジャパニーズ

古くて新しい日本を発見する旅を演出するということです。

キハ40系気動車のキハ47形を改造した2両編成で、定員59名の列車です。

列車内のインテリアにも多くの地元の工芸品が取り入れられています。

あめつちに使われている工芸品一覧です。

因州和紙 (鳥取県)
石州瓦 (島根県)
神楽衣装 (島根県)
弓浜絣 (鳥取県)
倉吉絣 (鳥取県)
安来織 (島根県)
出雲織 (島根県)
智頭杉 (鳥取県)
隠岐の黒松 (島根県)
岩井窯 (鳥取県)
西尾絞り (鳥取県)

どこに使われているかを探すのも、なかなか楽しいですよね。

あめつちの総合ディレクションは映画監督の錦織良成さん(島根県出雲市出身)
車両デザインの色彩はスタジオジブリのアニメ映画「崖の上のポニョ」などで美術監督を務めた吉田昇さん(島根県松江市出身)

おふたりの実力もさることながら、郷土愛を感じる列車のデザインとなっていますね。

あめつちの運行ダイヤ

鳥取駅(鳥取県鳥取市)~出雲市駅(島根県出雲市)を一日一往復します。

あめつちの運行予定日

年間150日程度の運行が予定されていて、
今年は11月まで土~月曜を中心に、計65日間の運行予定となっています。

あめつちの料金

あめつちは定員59名で、全席指定席グリーン車扱いとなります。

料金は、乗車券のほかに普通列車の指定席グリーン券が必要です。

注意:2018年2月現在の情報です。

乗車日の1ヶ月前の10:00から全国のJRみどりの窓口・主な旅行会社で発売です。

指定席となるので、旅程が決まったら早めの購入をおすすめします。

【追記】いよいよ明日、6月1日の10時から指定席発売開始です!

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山陰本線のビュースポット

海岸線を走る山陰本線のルートには、最高のビュースポットがいくつかあります。

その景色を楽しめるように、徐行運転をするようですね。
観光列車の良いところです。

徐行運転する区間です。
(下りの場合、鳥取から出雲市方面に向かう次の区間です。)

*名和~大山口
 ・日本海 (右手)
 ・大山 (左手)

*乃木~玉造温泉
 ・宍道湖 (右手)

*直江~出雲市
 ・斐伊川

上りの列車では、(季節により)ちょうど夕陽の見える時間帯に当たります。

宍道湖の夕陽、あめつちの列車内から見えそうですね。

季節によっても時間帯によっても景色の見え方が変わります。

何度もリピートしたくなるかも知れませんよ。

好みの景色を、同じ場所から同じ構図で写真に残していくことをおススメします。

その都度自然の表情が違って、後々見返したときに思い出深い写真になります。

まとめ

観光列車って、非日常で乗ってて楽しいですね。

車窓風景が(たとえ見慣れた風景でも)、とても新鮮に感じます。

初めての路線だと、それこそ右見たり左見たり大忙し。
私の場合、観光列車に限りませんが(笑)

山陰本線の「あめつち」に乗って、神話の世界を旅してみませんか?

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