骨格診断とは？タイプ別特徴と40代大人女子だからこそのおしゃれ術

40代になると、着ている洋服がなんだかしっくりこないって感じることありませんか？

なんとなくダサいかな？　でもなにがどう違うのかわからない。

似合う服と着たい服が一致しないのも、この年代にありがちです。

ヤングカジュアルには無理がある。
ミセスコーデにも収まりたくない・・。

こんな私が知ったのが骨格診断。

普段着がちょっとおしゃれに見えるからすごい！

ただ組み合わせを変えただけ。

買い足すのも、最小限で済みます。

洋服の着方を、組み合わせを少～し工夫するだけで、印象がらりと変わりました。

骨格診断からおしゃれに見える組み合わせ方をお伝えします。

40代のあなた！　トップスとボトムの組み合わせで損をしていたかもしれませんよ。

欠点と思っていたところが実は魅力、アピールポイントかもしれません。

まだまだ自分の気づいていない魅力がいっぱい！

日々の生活の中で、さりげなくおしゃれを楽しみませんか？

骨格診断とは？

同じ身長・体重であっても、骨格によって印象が変ります。

筋肉や脂肪のつきかたから異なるので、受ける印象も変わって当然と言えます。

それをタイプ別に大きく3タイプにわけ、タイプ別に似合うファッションを提案するのが骨格診断です。

診断結果は「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3タイプに分類されます。

ファッションテイスト、形、素材、アクセサリー、靴、バッグ、ヘアメイクなど幅広い提案が可能となります。

同じ装いをしていても、おしゃれに見える人と反面ダサく見える人の差って実はとてもシンプル。
自分の体形を知っているかどうか。

長所を活かすことで短所を目立たなくしているだけなのです。

見せ方を変えるだけで、短所も長所にかわります。

まずは、基本の見せ方を押さえておきましょう。

骨格診断 タイプ別特徴

骨格診断では3タイプに分かれます。
一般的な見分け方と特徴、それぞれのタイプに合う衣服の形・素材などをタイプ別に紹介します。

ポイントは３つ　↓

ストレート タイプ

肩が張った厚みのある体つきで、筋肉質。
太ももは細くヒップは後ろに突き出てる。
上半身に重心がある。

・服の重心を下に持ってくる
・胸元は開けて（Vネックなどに）スッキリ見せる
・ネックレスやペンダントは長目のものを
・ローウエストに
・靴はしっかりしたもの

・素材は綿タイプ

すっきりしたシンプルなデザインが似合います。

ウェーブ タイプ

上半身が華奢で薄い体つきで脂肪質。
腰が横に張りヒップは下にボリュームがある。
下半身に重心がある。

・服の重心を上に持ってくる
・胸元は詰まったもの（ハイネック）あるいはスカーフなどでポイントを上に
・ネックレスは短め
・ハイウエストに
・靴は華奢なサンダルなど

・素材は柔らかいものを

ソフトで装飾のあるデザインが似合います。

ナチュラル タイプ

肩が張った「いかり肩」
骨や関節がしっかりしていて、筋肉も脂肪も付きにくいやせ型。
ヒップは平たん。
バランス良く、重心に偏りがない。

・服の重心を下に持ってくる
・首元は開けて
・ネックレス・ペンダントは長目

・素材は麻などざっくりした質感で

カジュアルなデザインが似合います。

40代大人女子のおしゃれ術

自分の体形の特徴が理解できたら、それに合わせた着こなしをするわけですが、それで終わってしまったら40代大人女子の本領発揮とは行きません。

40代のちょっとしゃれたおばさんでいいのですか？

30代では真似できない、そして50代では無理がある、そんな40代だからこその着こなし方を工夫しましょう。

提案したいのは、どこか一つこだわること。

・時計にはこだわる
・靴にはこだわる
・イヤリングやピアスをつける
・髪型にはこだわる
・ネイルにはこだわる

普段着の中にも、どこか一点良いものや好きなものを取り入れるだけで表情が明るくなりますよ。

こだわるものや良い物と言っても、「他人から見て」でなく、「自分の感覚で」です。

自分流のこだわりがあると、他人の目に振り回されなくて済みます。

自然に背筋が伸びて目線が上がります。気持ちも上がりますね。

最後に

体形の崩れを初めて感じたのは、私の場合30代の半ばでした。

20代から30代にかけて、体重に変化なし。
洋服のサイズも変わってませんでした。

だから当然20代で着られた洋服は無理なく着られるものと信じてました。

30代になって海に行ったとき、20代で履いていたお気に入りショートパンツを履きました。

うん？
なんか違う。
履き心地が、ね。

前から見てもわかりません。

後姿を姿見で見て愕然！

お尻の位置が下がってる。
だから、履いた時の感覚が違ってなんだか窮屈だったのです。

その時の体験がショックで、それ以来体重よりも見た目のバランスを意識するようになりました。

確かその時は、一緒に行った友達がスカーフを貸してくれて腰に巻いた覚えがあります。
視線を逸らすワンポイント作戦ですね。

ゴールデンプロポーションに近づけなくても、工夫次第でどうにでもなるってことです。

もちろん、体形の維持の努力はした方がイイですよ。
老化は努力で遅らせることができますから。

しかし、いくら頑張っても、いかり肩はなで肩にはなりません。

「いかり肩がきれいに見える着方をする」
「なで肩を活かすシルエットにする」

自分の意識次第で、どのようにでも見せることはできるのではないでしょうか。

そのためにも、自分を客観的に知っておくことは大切ですね。

あとはTPOで見せ方を変えれば良いだけです。

40代だからこそ、色んな自分を演出して楽しんでみませんか？