燃えるゴミを何日か置いてたら、袋の中でコバエが発生してました。
思わず、「ぎゃ~!」
きっちり封をしているのに、なぜ?
もう不思議で・・
いったいどうやって発生するのでしょう。
ゴミを捨てるまでの間に、コバエを発生させない方法について体験を書いています。
コバエがゴミ袋の中で発生するのはなぜ?
コバエも生き物だから、自然発生するわけないですよね。
卵を産みつけた親コバエがいるってことで。
でも、台所でコバエを目にしてないし、生ごみは密閉容器で別処理してるし
・・と自分ではきっちり対策しているつもりでした。
ところが去年のある日、見つけてしまいました。
燃えるゴミ用の箱の内側と底に米粒のようなものを。
コバエの蛹でした。
大量発生間近。(怖っ!)
どのようにゴミを処理していたかというと・・
我が家では、台所でゴミは3種類に分けています。(缶・ビンは別)
・生ごみはたい肥にするために、調理後と食器を洗ったあと密閉できる専用の容器に入れます。
・プラスチック製品はリサイクルとして専用ゴミ箱に。
・汚れたプラ製品、卵の殻、貝ガラや紙製品を入れる燃えるゴミ用のゴミ箱です。
問題はこの燃えるゴミの処理の仕方でした。↑
ゴミ箱にプラ袋をかぶせ、その中にスーパーの袋を入れて2重にしてゴミを入れます。
袋が一杯になったら、内側の袋だけ口を縛って屋外の蓋つきゴミ箱へ移動させます。
週に2日の回収日に燃えるゴミを捨てようとして、外のゴミ袋をゴミ箱から出したら袋の中ですでにコバエが発生。
台所のゴミ箱の袋を取り出してみたら、たくさんのさなぎがくっついていたのです。
それ以来、袋を2重にするのは止めてます。
ゴミ箱も度々洗ってるし、米粒のようなものを見ないし、コバエ対策は大丈夫と思ってました。
家の中では大丈夫なのですが、外のゴミ袋の中では相変わらずコバエが発生しています。
そもそもコバエ(ショウジョウバエ、ノミバエなど)は外から侵入してくるのですが、
食品のニオイや、室内の灯り、熱などに引き寄せられて飛んでくるのだそうです。
体長が2mmと小さいので、どこからでも入って来ることができますよね。
また、食材(野菜や乾物など)に卵がくっついていることもあるようです。
そして生ごみだけではなく、台所の排水管の中の汚泥にも卵を産みつけると。
気づいてなかっただけで、コバエは台所周りにいっぱいいるのかもしれません。
燃えるゴミのなかには、お菓子の屑が入っていたり卵の殻などもあるので、コバエが卵を産みつけていたとしても不思議ではないですね。
燃えるゴミは回収が週2回なので、処分するまで3日~4日かかります。
1回飛ばすと、1週間手元に置くことになります。
コバエは卵から成虫になるまでが10日です。
蛹から5~6日で成虫になります。
ゴミ袋の口をしっかり縛っていても、ゴミと一緒に卵や幼虫、蛹が紛れ込んでいたらコバエ発生も不思議ではないということです。
決してゴミ袋の中で自然発生してたわけではなかった、と納得です。
コバエの駆除方法は?
では、発生してしまったコバエをどうやって駆除したらよいのでしょうか。
ゴミ袋の口を縛ってあって、外に出ない状態ならそのままゴミに出します。
口が開くなら、袋の中に殺虫剤をスプレーして、即袋の口を閉じます。(屋外で)
成虫になる前の蛹を見つけたときには、屋外で殺虫スプレーをしてしばらくしてから洗い流しました。
屋内で成虫の大量発生は経験ないですが、ブンブン飛び回ってるならその部屋で液体電子蚊取器を使用します。
コバエの駆除にも効果あるようです。
コバエ対策
コバエを家の中で大量発生させないためには、【台所での生ごみ対策】が大事です。
コバエの習性としてニオイ(臭気)に寄ってくるので、ニオイを出さないようにします。
・生ごみは時間を置かずにビニール袋に入れて口をきつく縛る
・排水管の定期的な洗浄
また、【ゴミ回収日までのゴミの保管】も対策が必要です。
もえるゴミ用のゴミ箱も蓋つきにして、ゴミを出す日までコバエが寄ってこないように対策します。
もしくは
・ゴミ箱に(中に)1日1回殺虫スプレーをする
・ゴミ箱内に乾燥剤や除湿剤を入れておく
*殺虫スプレーは天然由来のものをおススメします。
殺虫効果のほか、忌避効果、防臭効果があります。
*コバエの産卵・発育には餌だけでなく水分も必要です。
乾燥させることにより、コバエの産卵行動が抑制でき幼虫の生育をも妨げることができます。
また成虫の誘引源となる腐敗臭の発生を抑えることもできます。
まとめ
コバエは掃除が行き届いてないと発生するということですね。
「ゴミは溜めてはいけない」
「蓋もきっちり閉める」
台所の燃えるゴミ用のゴミ箱は小さい蓋つきに変え、コバエ忌避剤を貼りました。
室内のゴミ箱も容量の少ない物にかえて、マメに捨てるようにしています。
(部屋の中から外のゴミ箱へ移動)
外のゴミ箱には乾燥剤を入れ、忌避剤も貼ってます。
これらのコバエ対策をしてから、ゴミ袋の中でコバエの姿は見かけていません。
まだまだ油断はできませんが、しばらく様子見します。