縁側にすだれ、日本の夏の風物詩ですね。
我が家でも、毎年夏になると軒下からすだれを吊り下げています。
すだれを通す風は涼しく感じられ、和室の畳と相性ぴったりです。
日よけ対策になり、見た目にも涼やかなすだれについて書いています。
日よけのすだれはいつから?
日よけで使うすだれは日差しが強くなる初夏から使います。
何月からというはっきりした決まりやルールは特にありません。
日本には四季があり季節感を大切にする民族なので、その意味から考えると衣替えの時期と同じで良いと思います。
すだれは「家の夏衣」と言えますよね。
ただ梅雨に入ると雨に当たるので、我が家では梅雨明けを目安にすだれを下げています。
窓を開けて風を通すときに、網戸では虫よけにはなっても日よけにはなりません。
網戸+レースのカーテンよりは、網戸+すだれの方が風通しがよく涼しいです。
また、外からの目隠しにもなります。
参考までに我が家では、一階の縁側に3枚のすだれを吊り下げます。
4枚戸のサッシと障子中2枚を開け放して、網戸にします。
部屋(和室)に夏用の衝立を置きます。
これで、家の中は夕方電気をつけるまで、透けては見えません。
梅雨が明けてすだれを取り付けたら、いよいよ夏到来です。
すだれの軒下への取り付け方は?
軒に丸字(U 字)フックを取り付けています。
すだれ一枚につき2ヵ所です。
毎年、そのフックにすだれにつけた紐でぶら下げます。
使う紐は、(もちろん何でも良いのですが)ビニール紐より布紐があればしっかりしていれおしゃれになります。
雨の日にはすだれの下から巻き上げておくと、濡らさずに済みます。
巻き上げて留めるための紐もすだれの上部に取り付けて、内側(部屋側)に垂らしておくと何かと便利です。
すだれのばたつき防止には?
すだれの裾が風でばたつくことがあります。
バタつき防止には、すだれの下部に一本紐を通して、縁側に結び付けてます。
結ぶ場所がない場合は、すだれ ゆれ止めフックが便利です。
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なお、台風などの予報がある場合は、すだれの強風対策として外しておくことをおススメします。
さいごに
夏には、見た目にも涼しげなすだれを大いに活用したいですね。
お値段はピンからキリまで。
我が家では、長年使っていたすだれを昨年買い替えました。
お安くて見た目もきれいで・・とてもお買い得でした。
・・と思ったのですが、なんとっ!
カビてしまい色が黒っぽく変わってしまいました。
一部巻き上げていたので、その違いは歴然です。
結局、今年また買い替えることになりました。
使う場所にもよりますが、すだれの質はある程度選んだ方が良いです。
すだれをうまく使って、この夏を涼しく乗り切りたいですね。